2022年1月23日日曜日

ロスチャイルドについての日本の書籍の宣伝ページから:イギリス王室、日露戦争から連邦準備制度まで

 

ザ・ロスチャイルド

大英帝国を乗っ取り世界を支配した一族の物語

https://hayashichikatsu.jp/88ROTH1/ad/adw/?gclid=CjwKCAiAlrSPBhBaEiwAuLSDUC6qZ04Z280N2AvGVgdnAiyQo-Ay4h7_IiQzQ6Uuos98txwT_nWBThoCFxUQAvD_BwE より

日露戦争で最も儲けた男

「ユダヤ」が日本の財政危機を救ったという美談の裏側

1,628円(税込・送料無料)

2年4ヵ月ぶりの林千勝の描き下ろし書籍

全331ページ

日露戦争の裏で繰り広げられた国際金融資本による闇賭博

日露戦争と言えば、明治維新以降、わずか半世紀で列強国であるロシアを打ち破るという奇跡を起こした戦争だと言われています。しかし、日露戦争で本当の意味で利益を得たのは、勝利した日本ではなく、もちろん敗北したロシアでもありませんでした。


実は、当時の日本は、ロシアと戦争するにあたって、資金が足りず、国家予算の数年分にも当たる借金を外国からしており、その借金を使って日露戦争を戦っていたのです。

では、日本にお金を貸し付けたのは一体誰なのか?

それは欧米のユダヤ人です。

そして代表的なのが、ジェイコブ・シフというユダヤ人..

彼は、絶対に損をしないためにあることを行っていました。


それは、日本だけにお金を貸し付けるのではなく、同時にロシアにもお金を貸し付けていたのです。

つまり、彼にとって勝者は日本でもロシアでも良かったのです…


彼は非常に頭の切れる人物であったため、どちらが勝ってもそれ相応のリターンが得られるように手配をしていたのです。

実際、日露戦争中に高橋是清と一緒に日本の外国公債募集に携わっていた深井英五は著書『人物と思想』でこう記しています。


〈シッフとの関係につき日本に伝わっていることは「シッフが或る宴会の席上で高橋さんと偶然に会って高橋さんに説かれ、その一夕の話により感激して日本の募債に参加した」というのであって、大変面白いけれども、それは余りに小説的である。又ロシヤ政府がユダヤ人を虐待するのに憤慨して日本に資金を供給したのだと云う説もあるが、是れ亦それだけでシッフが動いたと云うように単純ではない。〉


日露戦争当時は、いまから見ても驚くほどに国際金融市場が発達していました。日本海海戦や奉天会戦など日露戦争における個々の戦闘も金融市場で評価されていたのです。


ロシア公債や日本公債も、戦いのたびに国家存亡のリスクに応じて冷徹な価格付けがなされていました。日本兵が国家を守るためにまさに死闘を繰り広げているさなか、欧米の投資家たちはその価格を見ながら、まるで賭博場でチップを置くかのように、取引をしていたのでした…

ロシアに莫大な石油利権を持っていたロスチャイルドは、当初日本の支援を断った

ユダヤ人であるロンドン・ロスチャイルド家のナサニエルと、これまたユダヤ人のニューヨークのクーン・ローブ商会のシフはまず、日本の戦艦購入費を用立てました。


しかし、日本政府にとってみれば、戦艦購入費程度では全く足りません。軍事費「全般」が足りないのです。当面の必要外貨は1億5千万円相当でしたが、国庫には5200万円分しかありません。1億円も足りないのです。しかも当時、円は国際通貨としては認められていません…日本は不足分の約1億円分の資金が必要でした。

ナサニエル・メイヤー・ロスチャイルド

それなのに、高橋是清日銀副総裁が必死にロンドンを走り回ったものの、半分しか目途が立ちませんでした。彼はロスチャイルド邸を訪問しましたが支援を断られました。なぜか?実は、ロスチャイルド家は、ロシア政府の許可によって当時世界最大の石油産出量を誇っていたバクー油田の利権を保有していたからです。目先の石油利権が大事なロスチャイルドにとっては、ロシアに敵対する日本に表立って戦争資金を与えることは得策ではなかったわけです…


そこで裏から資金融通をするために、ロスチャイルド家は、高橋にニューヨークのクーン・ローブ商会のシフを紹介しました。それでなんとか1904年5月、遂に日本政府はロンドンとニューヨークでの外債募集で1000万ポンド(約1億円)を手にしました。半分はシフが引き受け、残り半分は、シフの世話でM・M・ウォーバーグ商会などユダヤ人銀行家が引き受けました。

屈辱的な返済条件しかも、日露双方に金と武器を流したロスチャイルド

ロシア政府の歳入は日本の7倍、日本はあくまでも信用力が低い小国でした。返済能力が低い日本には、当然のように高い金利が課されました。年利6%、発行価格は100ポンドにつき93ポンド10シリング、7年償還で、関税収入が担保という、ロシアよりも悪条件の〝屈辱的なもの〟でした。


一方、ロシア政府も戦費調達に奔走しました。戦費総額13億ルーブルの内、12億ルーブルをパリ取引所からの借り入れで調達しました。ですがやはり、ここにもロスチャイルド家は関与します。さらに日露戦争では、日本とロシアの双方に、ロスチャイルド家がバックについている別々の会社から兵器が大量に売り込まれました(ちなみにロスチャイルド家は、アメリカの南北戦争でも、日本の戊辰戦争でも、南アフリカのボーア戦争でも、同じことをしています)。


金が無ければ戦争は出来ませんし、兵器が無ければ戦争は出来ません。ロスチャイルド家は、戦争資金を貸し付け、兵器を売り付け、莫大な利益を上げたのです…この外債は、金利が7%という高金利で、返しても返しても増えていってしまいました。この日露戦争の借金を完済したのはなんと、つい最近の昭和61年(1986年)だといわれています…完済の時期が断言できないのは、借り換えの際にいろんな借款とごちゃ混ぜになってしまったからです。だから、いまとなってはこのユダヤ人にいくら返したのかわからないほどです…とにかく日本は戦後、彼らに多額の金利を払い続けました。シフは後に「日露戦争で最も儲けた」と述べています。


このような、戦争を通じて、ロスチャイルド家をはじめとしたユダヤ人が金儲けをしたという話は、何も日露戦争に限った話ではありません…

ユダヤ・ロスチャイルドの話がすべて「陰謀論」として歴史学者から無視されるようになった2つの理由

先ほど述べたように歴史を語る際に「ロスチャイルド」という単語を述べると必ず、「陰謀論」と言われます。ですが知っていましたか?


メディアを使って「ロスチャイルド=陰謀論だ」という印象を世間に植え付けるために画策したのは、実はロスチャイルド自身だったのです。でも、なぜ彼らはこのようなことを行ったのでしょうか?

それを知るためには、19世紀末から20世紀初頭にまで遡る必要があります。

当時、あまりに力を持ちすぎた彼らは、アメリカ国民から敵対視され、独占禁止法をはじめとする法律を使って、その力は弱められてしまいました。そのため、彼らは、その経験から学び、下記の3つのことを実行するようになったのです。


・決して表舞台には出ない

・間接的に統治する

・マスコミを抑える


チェスター・ワード元海軍大将はロスチャイルドがオーナーになっているアメリカの組織・外交問題評議会(CFR)についてこんな内部告発をしています。


「CFRは主要な新聞、雑誌、ラジオ・テレビの放送網を所有し、支配している」

さらに、CFR名誉会長のデイヴィッド・ロックフェラーは、1991年6月の三極委員会演説で、こう言います。

「我々に協力してくれたワシントンポスト・NYタイムズ他、大手出版社に40年間(CFRについて)秘密にしてくれたことを感謝している」


このようにしてメディアを支配して「陰謀論」のレッテル貼りを行ってきたのです、、、しかし、日本でロスチャイルドの話が無視されるのは、これだけが理由ではないのです。


戦後、日本にやってきたGHQは、ロスチャイルドとかロックフェラーといった話を日本人にさせないように強制していたのです。今から考えると想像もつかないかもしれませんが、実は日本は、戦前においては、ロスチャイルド家やロックフェラー家に対する研究が非常に盛んだったのです...

軍部、外務省、金融機関の調査部などはかなり高度な研究をしていました。あるいは週刊誌でも、それこそロスチャイルドとか、ユダヤとか、スタンダード石油とか、そういう記事がかなりありました。一般の庶民ですら井戸端会議で話題にしていたのです。それくらい世の中を理解している人にとってはユダヤ資本家の存在は「普通」のことでした。当たり前です。彼らが世界史の事件に大きく関わっているわけですから、、、


しかし、それが一切なくなったのが昭和20年8月15日からです。日本にやってきたGHQは徹底的に検閲をし、研究書籍を没収していきました、、、だから、われわれ現代の日本人は圧倒的に世界のことを理解できていないわけです。戦前の日本人と比べても、現代の世界中の人々と比べても、、、


ですが、基本的には資本主義の論理です。資本主義が異常に発展する中で、この200年の歴史がつくられ、そして今も、これから先も資本主義の論理によって歴史はつくられていくのです。企業というのは今では、例えば四半期決算ごとに利益を、あるいは売上を上げていく必要がありますし、もっと大きく言えば、ロスチャイルドなどの大資本家にとっては過去よりも現在、現在よりも未来と、より大きな利益を得る必要があるのです。


そして、そのために、彼らはいろいろな手段(地域的手段、国家的手段、あるいは地球的手段)を行使し続けてきましたし、これからも行使し続けなければいけません。あえて言ってしまえば、単に「それだけ」のことです。


その観点から見ても、このロスチャイルド家のお金の跡として具体的につかめるものはたくさんあります。

なのに、これらのことを「陰謀論だ」と切って捨ててしまって本当にいいのでしょうか?

イギリス王室、東インド会社、アヘン戦争、黒船、明治維新、日露戦争、マルクス、ロシア革命、南北戦争、リンカーン暗殺、大統領選挙、第1次世界大戦、連邦準備制度・・・・・・全部ロスチャイルドが背後にいた!

近現代史研究家・林千勝氏は本書の中でこう言います。


〈この200年余、国際金融資本家が勃興し、興隆し、世界の歴史、各国の歴史に何らかの影響を与えたことは事実です。トランプが戦った大統領選挙の位置づけも、今の日本の閉塞的な政治状況の原因も、国際金融資本家の「歴史」を無視しては本質を理解することはできません。日本が、あるいは各国がこれから歩むべき道を考える上で、これまでの200年余の国際金融資本家の「歴史」を踏まえておくことは欠かせません。〉


お金の跡を丹念に追えば、次のような歴史の真実が浮かび上がってきます、、、

・ナポレオン戦争・イベリア戦争を通じて英国政府を支配していったカラクリ


・イギリス東インド会社とロスチャイルド家の知られざる関係


・資本主義を許さないはずのマルクスが、金融市場のお膝元であるロンドンに匿われていた謎


・日本に黒船でやってきたペリーとロスチャイルドの意外な関係


・ロイター(英)、アヴァス(仏)、ヴォルフ(独)…ユダヤ系ではない通信社がほとんどない理由


・イギリス王室にロスチャイルド家はどのようにして関与していったのか?


・伊藤博文・井上馨・高橋是清・松方正義・吉田茂とロスチャイルド家とのつながりとは?


・満州の利権をめぐる桂ハリマン協定決裂の真の問題


・教科書が教えないロシア南下のもう1つの理由


・明石元二郎とレーニンの共同革命工作


・ロスチャイルドとロックフェラーはどのようにして結託していったのか?


・FRB創設をめぐる秘密会議

などなど、この本を読めば、19世紀以降、ロンドン・ロスチャイルド家が戦争、恐慌、革命を自ら仕掛け、裏で操り、大混乱のたびに莫大な利益を得てきたことがわかります。

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